ワキガ

精神的な多汗症を治療するには

精神的な多汗症の治療は、神経症の治療に従って行います。代表的な治療法について、それぞれ説明していきますので、自分に合った治療法を選んでください。

精神分析療法

"精神分析療法"とは、目に見える"汗"そのものを問題にするわけではなく、もっと深い"心"のレベルで原因を探していく治療法です。


例えば、なにをやっても汗が止まらない人というのは、自分ですらわからないくらい深い意識の中にその原因が眠っている場合があります。そして、その自分でもわかっていない"何か"が、"汗"という形で表に出てきている、と考えられるわけです。


このような場合、まず、今出てきて止まらない"汗"が持っている"隠された意味"を見つけ出す必要があります。この"隠された意味"とは、上でも説明したように、自分でもわからないくらい深い意識の中に眠っている"何か"です。


この"何か"は、小さい頃に受けた心の傷かもしれませんし、ずっと持ち続けているコンプレックスかもしれません。それは人によって違ってきますが、とにかくこの"何か"を見つけ出し、本人に自覚してもらうんです。この多汗症の原因である"何か"を自覚し、そして理解すると、多汗症の症状はぐっと軽くなることが多いんです。


人は、"原因がわからない事"を非常に嫌い、怖がります。なぜなら対処できないから。原因がわかっていれば対応策を考えられますが、原因がわからなければどうしようもありません。そのため、どんどん不安になってしまい、多汗症の症状がさらに悪化してしまうんです。


精神的な多汗症で悩んでいる人は、その原因がわからずに悩んでいる人が多いんです。あなたが多汗症の原因がわからずに悩んでいる場合には、この"精神分析療法"を参考にしてみてくださいね。


なお、"精神分析療法"を行う場合は、必ず専門家にやってもらってください。素人にできる治療法ではありませんので。間違った"何か"を見つけてしまわないためにも、これは絶対守ってくださいね。