ワキガ

ワキガと食生活の関係

ワキガと食生活には密接な関係があります。簡単にいうと、肉や乳製品ばかり食べていると、わきがになりやすくなってしまうんです。


肉にはタンパク質や動物性脂肪がたくさん含まれていますし、乳製品には脂肪酸や中性脂肪がたくさん含まれています。どちらとも食べ過ぎると"太りやすい食べ物"ですよね。


そもそも、太るのは生活習慣病の原因になるのでよくないんですが、それだけでなく、太って皮下脂肪が増えると、ワキガの原因であるアポクリン汗腺やエクリン汗腺、皮脂腺が刺激され、活性化されて、汗や皮脂の分泌量が増えてしまうんです。


前に説明しましたが、ワキガというのは「アポクリン汗と皮脂が、エクリン汗の湿り気で混ざり合い、それを細菌が分解する」ことで発生するんでしたよね。つまり、汗や皮脂の分泌量が増えれば、それだけ臭いが発生しやすくなる、わきがになりやすくなる、というわけなんです。


ワキガを抑えたい、もしくはワキガになりにくくしたい場合には、魚や野菜中心の食生活を送るようにしましょう。皮下脂肪を蓄えるのではなく、皮下脂肪をなくす食生活を心がけていれば、アポクリン汗腺やエクリン汗腺、皮脂腺が刺激されて活性化されることを少なくなり、汗や皮脂の分泌量も減り、ワキガになりにくくなるんです。

ストレスもワキガに関係ある

もちろんストレスもワキガに関係があります。ストレスなどによって緊張状態になると、脳内でアドレナリンが分泌され、血液内の血糖値が上がり、アポクリン汗腺やエクリン汗腺、皮脂腺が刺激されるんです。後は上で説明したのと同じで、汗や皮脂の分泌量が増えると、わきがになりやすい、と。


ストレスで一番やっかいなのは、"悪循環しやすい"ということ。


例えば、仕事のストレスのせいでわきがの臭いが強くなってしまったとします。そして、そのワキガの悪臭に自分で気づいたとしましょう。どうなると思いますか?大抵の人が、ワキガの臭いがさらに強くなります。そしてさらにストレスを感じます。


「自分はワキガである」と気づくことによって、さらにストレスがたまってしまい、そのストレスのせいで、さらにワキガの臭いが強くなってしまうんです。そして、さらにストレスが・・・・と、どんどん悪循環してしまいます。


こういう場合、ストレスをためないことも大切なんですが、それよりもストレスの根源である"ワキガ"を適切に治療したほうが良いと思います。その方が早いですし、わきがの臭いが解消されれば、ストレスも軽くなりますから。